本ブログの休止と次回ブログに関する予告
こんばんは。
前回まではブログで約8カ月にわたって2019年に卒業したHMBA生のその後をご紹介していきました。
ただ、突然ですが当ブログの更新をしばらく休止したいと思います。
理由はひとえに更新する内容が無くなってしまったからです。
HMBAに所属していた時はいろいろな出来事や刺激があったため、書く内容もたくさんありました。
しかし、卒業から約2年半が経過した今、当時の記憶も薄れてしまっています。
そして何より卒業後のHMBAメンバーのその後も全体観はあまり把握できておらず、どうしても偏ったメンバーのその後しか把握できていません。
そのため、あくまで公平公正な観点からHMBAについて紹介していく当ブログのポリシーから脱線してしまいそうなため、休止させていただきます。
もっとも、あくまで休止するだけですので再び各ネタが集まった場合には再開したいと思います。
とりあえず今後は違うテーマ(投資銀行業界編)で記事を掲載できればと思います。
引き続きそちらのブログにも目を通していただければと思います。
最後になりますが、今までご愛読くださった方はありがとうございました。
卒業後の近況➆ ~転職事情編~ 後編
おはようございます。
前回は2019卒のHMBA卒業生の中で既に転職された方について紹介していきました。
今回は中期的に転職を考えている、つまりは今現在転職を考えられている方について紹介します。
結論から述べると、今、転職を考えている方の傾向としては「新卒学生」が多いようです。
前回紹介したように、既に転職された方は社会人経験のある学生が多かったのに対し、今、転職を考えているのは社会人として2年と半年程度経験を積んだ学生が多いようですね。
理由は2つに分けられ、「スキルアップ」か「仕事に飽きてきた・適性がないと判断した」場合が多いようです。
前者に関してはもともとが転職前提で入社しているようで、ある程度社会人経験を積んで箔がついてきたことで更なるレベルアップを求めてのようです
やはりHMBAに新卒で入るような学生はギラギラしている人が多いのでしょう。
2019年卒だけでなく、伝統的にこのような理由から転職を考えられる方がHMBAには多いようです。
そして後者に関してはその名の通り、とりあえず3年間は会社に所属したものの、更に良い条件や業界を求めて転職されるようです。
業界に関してはメーカーやサービス業の方が多い印象ですね。
とがったHMBAの卒業生にはやはりメーカーですと刺激が少ないのかもしれませんね。
今後もHMBAの卒業生がどのような業界や会社に実際に転職するのかが気になります。
次回は閑話休題ということで当ブログの運営について振り返ります。
卒業後の近況➆ ~転職事情編~ 中編
おはようございます。
前回は2019年卒のHMBA生の転職状況について大まかに触れました。
今回は短期(既に転職された方)、次回は中期(転職を考えられている方)について紹介していきます。
まず、短期で転職された方ですが、私が把握している中では3名程度が既に転職されています。
この5人に関しては全てが社会人からの派遣の学生で、年齢は30代前後といったところでしょうか。
やはりそれ以下、それ以上の年齢ですと職歴が無くて転職がそもそも困難だったり、転職で新しい環境に身を置く決断は難しいのでしょう。
MBAを取得している、という泊を利用した30代前後位の方が最も転職に前向きなのだと思います。
また、転職先に関してはあまり元の業界は関係ないようです。
ある方は運輸や不動産開発を行っている企業から外資系メーカーに転職されていますし、あるホスピタリティの業界の方は金融系に転職されています。
また、メーカー系の方がコンサルに転職するなど、要は頭さえよければ異業種への転職も容易ということですね。
転職のための準備期間として、社会人派遣の方はHMBAを利用されるといいかもしれません。
次回は中期的(今転職を考えている方)パターンの転職について触れていきます。
卒業後の近況➆ ~転職事情編~ 前編
おはようございます。
前回までは4回に渡ってHMBAの卒業生の中でも博士号取得を始めとして少しイレギュラーな進路を選ばれた方について紹介しました。
今回からはまたいつものように3回に分けて転職事情について解説します。
まず、HMBA卒業生の転職時期は大きく分けて3つに分けられます。
それは短期(1年以内)、中期(3~5年以内)、長期(5年~)です。
最初の「短期」に関してはHMBAを卒業して社会の一員となったものの、どうしても今の会社にしっくりこず、半ば非計画的に転職をする場合です。
これは社会人学生が行うことが多い印象ですね。新卒であればそもそもそこまで会社にしっくりこないということが1社目ではわからないのでしょう。
次に「中期」ですがこれは比較的計画的に行っている方が多いですね。
恐らくこの年限に該当する方の多くはHMBAを卒業して数年で環境を変える、またはステップアップする、と決めてから卒業されている気がします。
まだぽつぽつとしかこのケースは聞きませんが、HMBA卒業から約2年半となる今がちょうど動くタイミングなのかもしれません。
次回はもう少し個別事情を掘り下げて転職事情を解説していきます。
卒業後の近況⑥ ~その他業界編~ 延長戦
おはようございます。
前回までは二回に渡って今まで紹介してきた業界ではない方面に進まれた方についてご紹介してきました。
今回は社会人として働かれるのではなく、「博士号」取得を目指して大学に在学することを選ばれた方についてご紹介します。
この方の素性についてどこまで紹介していいものかは線引きが難しいところですが、少なくともHMBAに入学した目的は博士取得では無いようです。
つまりはHMBAで勉強をするうちに、より学問の世界を極めたいと感じられたのでしょうね。
私たちの代にはこのように感じられた方は1名だけでしたが、例年でも1人か2人は学問を極めようとされるようです。
やはりこれもHMBAの勉学に取り組みやすい環境がそうさせるのでしょう。
確かに、思い返してみれば学部生時代よりも図書館にいる時間が増えた、と発言する人が多かった気がします。
私の場合ですと図書館に籠るというよりはフィールドワークやディスカッションをする方が好きだったので、実はあまりHMBAには向いていなかったのかもしれません。
数えてみると私が図書館に入館した回数は2回だけです。
しっかりと自分に制限をかけて勉強ができる人がHMBAに向いていたのだと、今になって感じました。
次回はHMBA卒業生の転職状況について述べていきます。
卒業後の近況⑥ ~その他業界編~ 後編
おはようございます。
前回はHMBA卒業後に不動産業界に進まれた方についてご紹介しました。
今回はHMBA卒業後に博士号取得を目指されている方をご紹介します。
2019年卒のHMBAからは一人のみが博士号取得を目指す道を選ばれました。
毎年、一人か二人程度の方が博士号取得を目指されることが多いとのことで、この方がレアケースなわけではありません。
ただ、博士号取得を目指される方は新卒でHMBAに入学された方が多いとのことです。
やはり年齢が大きいのでしょう。
確かに社会人経験を経てから修士を取得するとそれなりの年齢になってしまう可能性が高いですからね。
ちなみに博士号を取得すべく、必死に勉強・研究しているであろう博士の学生とHMBA生が交流する機会はほぼありません。
それなりの数の方が博士号取得を目指して一橋大学のどこかにいるとは思うのですが、交流がないのは残念ですね。
確かに修士号取得中の学生から博士号取得中の学生ほうに与えることのできるものは少ないと思うのですが、修士学生が博士学生から得られるものは大きいと個人的には思います。
研究者が減っている、との話も聞いたことがありますし、学校側ももっと交流を促すといいと感じます。
今回は博士号取得を目指されている2019卒の方というよりはHMBAと博士学生の関係のような内容になってしまったので次回はより2019卒の方に焦点をあてて解説していきます。
卒業後の近況⑥ ~その他業界編~ 中編
おはようございます。
前回からは今まで紹介してきたHMBA卒業生以外の進路に進まれた方について書いています。
2回目の今回は、前回のご紹介の続きということで「不動産業界」に進まれた方について書いていきます。
結論から述べると、「不動産」と一口に言ってもこの方は不動産を使用していろいろな施設を開発する「デベロッパー」とは異なる関わり方をしています。
デベロッパーの代表的な社名を挙げると「三菱地所」や「三井不動産」、「森ビル」といった企業でしょうか。
このような企業に進まれる方は比較的、温厚な方が多いイメージですね。
一方で不動産業界にはHMBAからは1人の方が進まれましたが、この方は温厚からはかなり遠いところにいらっしゃいます。
私個人としてはこの方の頭のキレや性格を考えるとコンサルティングファームに行ってほしかったのですが、本人の希望で不動産業界を選ばれました。
ただ、デベロッパーのような柔らかい領域ではなく、かなりハードそうなところに進まれたので嬉しく思っています。
やはりいくら能力の高いHMBA生であっても企業に合う、合わないは大きいのでしょう。
不動産業界でも活躍してらっしゃるようですし、やはりHMBA生はどこの業界に行っても活躍できることを再確認できました。
次回は博士号取得を目指されている方について紹介します。